実家の家業を継ぐために
この合格体験記は、僕がなぜこの試験を受験し、どのように運行管理者試験を受験し、合格したかをお伝えしていくページです。
運行管理者という試験がどのような試験かを少し理解してもらえると嬉しいなぁと思ってます!
詳しいプロフィールについては、こちらを御覧ください。
実家が田舎の運送会社を経営
僕の実家は、運送事業を営んでいます。
昔から、運送会社をやっているのは、子どもながらに知っていましたが、会社に行って遊びに行くということはなく、普通の学生生活を過ごしてきました。
大学を早々と合格した僕は、実家が運送会社の経営をしているということもあり、普通免許、大型特殊免許、けん引免許を取りに行きました。
もちろん20歳になったら大型免許を取りに行く予定でしたが、結局は取りませんでした。
大学生時代は、主にIT関係を中心に遊びに、仕事に楽しみ、運送会社のことはあまり考えていませんでした。
ただ、いつかは実家に戻り、運送会社で勤めるんだろうなとは思っていました。
まったく違う異業種からの運送業界
社会人になり、就職した会社は、営業会社でした。
その会社で普通のサラリーマンとしてして3年間努めましたが、実家の運送会社に戻りました。
なぜ、戻ったか?
それは、
「なんとなく、運送会社を継ぐんだろうなぁ」
という気持ちで戻りました。
戻ってみて、これまで自分がみてきた雰囲気とは違う職場に、驚きました。
一番驚いたのは、ドライバーさんの優しさ。笑
ドライバーさんって、めちゃくちゃ怖いイメージが有りましたが、怖い人って本当に少なかった。
それくらい、僕の頭のなかと現実のギャップが大きかった。
そんなとき、そのドライバーさんの運行を管理する運行管理者試験という試験があることを知った。
どの配車マンも口を揃えて
「簡単だから勉強なんてしなくても大丈夫だよ!」
という。
今思うと僕は、その言葉を信じなくてよかったと心から思ってます(笑)
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受けたくなかった運行管理者