運行管理者も管理と認識が甘いと逮捕されます。
この事件は、居眠り運転で2人を死亡させてしまった死亡事故です。
今年3月、2人が死亡した山陽自動車道のトラック追突事故で、埼玉県の運送会社役員で当時、運行管理者だった後藤隆司容疑者(41)は17日朝、道路交通法違反の疑いで送検された。警察は運転手の時間外労働が常態化していた可能性があるとみて調べている。
どのような運行管理をしていたのかの詳細はわかりませんが、2ヶ月間に3日しか休みをとっていたなかったそうです。
「運転手がつかれていると思わなかった」
とのことだったのですが、実際にそれを管理するのが、運行管理者の仕事です。
実際の現場でも、多かれ少なかれドライバーの時間外労働について悩まされることがあると思います。
そんなときは、この事故を思い出し、その判断がどのような結果に陥ることになるか、もう一度考えましょう。
荷主が言ったから、社長がいったから、ではすまされません。
あなたにもあなたの家族が居るはずです。
強い信念を持ち、運行管理に挑みましょう!
そして、同じような事故が起こらないことを願っています。
タグ:運行管理